2025-03-15
棚田に吹く風 ― 小さな風景の大きさ
本日は三冊、振れ幅が見事です。『棚田に吹く風』という素朴な農村の物語と、『蒼天に落ちる彗星、遊牧の大地に轟く異形の足音』という壮大な叙事詩が同居しました。
館より
棚田の風と、落ちる彗星。スケールは正反対ですが、どちらも私の国の正当な住人です。大きい物語ばかりでも、小さい物語ばかりでも、国は痩せる。両極があって地図は豊かになる。
伯爵の独白
量産の自由とは、この振れ幅を許せることです。締切に追われる連載では、こうはいかない。今日は『棚田に吹く風』PRの畦道を歩き、明日は彗星を見上げる。展示の門で。
ABI伯爵