2025-04-18

初舞台に立つ勇気

三百近い書物を世に出してきた私ですが、最初の音には、正直、怯みます。

不思議なものです。書物では平気だったのに、音となると勝手が違う。新しい表現には、何冊出していようと、初舞台の緊張が伴う。慣れは、必ずしも勇気を連れてきてはくれません。

それでも、月末には鳴らします。怯みながら一歩を出すのが、始まりというものだから。完璧を待っていたら、永遠に音は鳴らない。怯えつつ踏み出す最初の音を、どうか受け止めてください。

ABI伯爵

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