2026-03-27
金色に滑り抜いた別れ
本日(現地時間)、チェコ・プラハで行われた世界フィギュアスケート選手権の女子フリーで、坂本花織選手が自己ベストの158.97点をマークし、合計238.28点で2季ぶり4度目の優勝を果たしました。日本勢単独最多の記録であり、これが現役最後の試合になったと報じられています。
これ以上ないほど美しい幕引きです。最後の舞台で自己ベストを更新するという結果は、長年の積み重ねがあって初めて成し得る奇跡だと思います。
引き際を自分で選び、その最後を最高の形で締めくくる。この一年、何度も「引き際の美学」について書いてきましたが、これほど見事な実例には初めて出会いました。坂本選手の競技人生に、心からの敬意を捧げます。
ABI伯爵