2025-03-26

ライラックの刻 ― 春の終わりの一冊

本日の一冊は、香り立つ題です。『ライラックの刻』。

館より

ライラックは、春の終わりに咲く花。華やかな桜が散ったあとに、静かに香る。三月も終わりに近づき、季節の移ろいにふさわしい一冊を選びました。

伯爵の独白

花の名を持つ作品には、特別な手触りがあります。読まずとも、題だけで季節の空気が立ち上る。量産の中でも、こうした情緒の一冊を忘れずに置きたい。春の終わりの香りは『ライラックの刻』PRに。他の季節は展示の門で。

ABI伯爵

← 手紙の一覧へ