2025-03-28

沈黙もまた戦略

今月の終盤は、静かな日が続いています。今日も新しい扉はなし。

毎日が新作の洪水では、一作の価値は薄まります。注意は有限の資源です。沈黙する日を挟むのは、次の一冊に注意を集めるための、ささやかな戦略でもある。こういう日は、SONYのMDR-7506PRで過去の音源を聴き直すことにしています。飾らない鳴り方が、粗も美点も等しく暴いてくれるからです。

それに、工場は止まっていません。四月には、ついに「音」が鳴り始めます。書物から音楽へ ― 国の歴史が、次の章に入ろうとしています。

ABI伯爵

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