2025-03-29

音楽の前夜に ― 書物の国の総決算

静かな一日です。けれど私の胸の内は、少々騒がしい。

創設からの三か月、私の国はほぼ書物でできていました。羊皮紙と物語の国。けれど来月から、ここに「音」が加わります。楽曲こそ、本来この館(MUSIAM)の主役になるべきもの。長い前奏が、ようやく終わろうとしています。

書物の第一章は、音楽という第二章の土台でした。先に言葉で世界観を固めたからこそ、あとから来る音にも一貫性を宿せる ― これが、書籍から始めた理由のすべてです。土台となった書物たちを、展示の門で今一度。次章は、耳で味わうことになります。

ABI伯爵

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