2025-10-07

隙間だらけの受賞

火曜日。北川進氏のノーベル化学賞受賞が発表されました。地球環境問題の解決にもつながる多孔性材料の開発が評価されたとのことです。

「隙間(孔)」を意図的に設計するという発想に惹かれます。詰まった物質ではなく、空いた空間にこそ機能がある。これは創作の余白の話にも通じます。

館の手紙にも、意図的な余白の日を作っています。隙間のない展示室が息苦しいように、隙間のない文章もまた、読み手を疲れさせる。今日の受賞は、その信念を後押ししてくれました。

ABI伯爵

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